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犬も人も、心地よく暮らすために
GIFT – from dogsが大切にしているのは、犬と人が安心して、心地よく暮らせる毎日をつくること。
犬の行動に向き合う目的は、ただ困った行動を減らすことだけではありません。
犬がその子らしく過ごせること。
ご家族も安心して一緒に暮らせること。
そして、犬と人の暮らしの質、QOLをより良くしていくことだと考えています。
そのために、トレーニングを通じて、犬の行動を理解するための知識と、ご家庭で実践できる具体的な方法をお伝えしています。
人が犬について学び、関わり方や生活環境を見直すことは、犬にとっても大きなプラスになります。
人の行動が変われば、犬の行動も変わります。
そしてその変化は、人と犬、どちらの暮らしにも良い影響を与えていきます。
「SOS」を出している犬たち
「犬が吠える」「私を噛む」「散歩中にほかの犬へ強く反応する」
その行動だけを見ると、ご家族にとっては困った行動に見えるかもしれません。
でも、その行動は本当に“犬が悪い”から起きているのでしょうか。
犬は言葉で「怖い」「不安」「逃げたい」「痛い」「どうしたらいいかわからない」と伝えることができません。
その代わりに、吠える、噛む、逃げる、固まる、強く反応するなどの行動として表れることがあります。
怖くて吠えている。不安で距離を取ろうとしている。どうすればいいのかわからず、必死に伝えようとしている。
その心の叫びを、ただ「困った行動」として片づけてしまっていいのでしょうか。
本当に大切なのは、トレーニング方法を考える前に、まずは犬を責めずに、その心の叫びに気づいてあげること。
犬が出している小さなSOS。
そのSOSにいち早く気づいてあげられるのは、毎日そばにいるご家族です。
そして、そのSOSに気づいたとき、犬を変えようとする前に、私たち人が何を見直せるのかを考えることが大切です。
犬の行動は、人の行動が影響する
犬の行動は、犬だけの問題ではありません。
ご家族の関わり方、生活環境、日々の習慣、そしてその行動のあとに何が起きているのか。
そうした一つひとつが、犬の行動に影響しています。
だからこそ、犬だけを変えようとするのではなく、私たち人の行動や環境も見直していくことが大切です。
犬の行動を理解し、今よりもっと安心して暮らせる環境を整えながら、愛犬には、遠慮なく、もったいぶらず、躊躇なく。
今よりもっと豊かに、幸せに暮らせるよう、惜しみなく愛情を注いでください。
GIFT – from dogs
ほかの犬と、自分の犬の行動が違う。
普通はこんなことをしない。
昔飼っていた犬は、こんな性格ではなかった。
そんな言葉を耳にすることがあります。
けれど、人にそれぞれ違いがあるように、犬にも違いがあります。
感じ方、学習のしかた、苦手なこと、安心できる距離。
その違いは、間違いでも、変なことでもありません。
人と暮らす犬たちは、人の生活リズムや環境の中で暮らしています。
お腹が空いていても、外に出たくても、不安を感じていても、暑くても、犬が自分で選べる行動には限りがあります。
私たちは日々、GIFT – from dogs
つまり、犬たちからの贈り物を受け取っています。
そばにいてくれること。
信頼してくれること。
まっすぐに気持ちを向けてくれること。
それは、当たり前のようで、決して当たり前ではない無償の恩恵です。
犬と暮らす私たちは、ただ一緒にいるだけではなく、犬の暮らしを支えるケア・ギバーでもあります。
犬のからだの健康、栄養、生活環境、安心して休める時間。
その一つひとつに目を向け、正しい知識を持って整えていくこと。
それが、犬と関わる私たちにできる大切な役割だと考えています。
違いの認識と
ケア・ギバーとしての役割
他犬と自分の犬の行動が違う。
普通はこんなことをしない。
昔飼っていた犬はこんな性格ではなかった。
本当によく耳にします。
これらを不思議に思い、他犬と違う行動をする犬を変わっている犬と決めつけます。
しかし、人にも違いがあるように、犬にも違いがあるのは当然です。
違いは、間違いや変ではありません。
人の管理下にある犬は、人の都合で決められた生活リズムの中で暮らします。
外に出たくても、お腹が空いていても、暑くても、犬が自ら取れる行動には限りがあります。
そんな犬たちは、人の都合のいいように生きていくことを求められます。
犬にとってそれは自然ではなく、「不自然」なことだということ。
人と暮らす動物たちも、人のする行動に理解できず、自分たちとの違いに苦しんでいるかもしれません。
私たちは日々、gift from dogs(犬たちから贈り物)をもらっています。
当たり前すぎて気づきもしませんが、無償の恩恵です。
そんな私たちケア・ギバーがすることは、
動物たちに配慮し、お世話や愛情を持ち(ケア)、
動物を中心に考え見返りを求めることなくケアを提供する人(ギバー)にならなければいけません。
犬たちを助け守る、すなわち身体的健康、栄養管理、過ごしている環境を、
正しい知識を持って犬たちに提供することが私たち動物に関わる人の使命です。
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